必要な時に、タッチアップと呼ばれる追加漂白を行うことになるようです。気をつけたいのは、それ自体には着色性はなくても、着色性食品と一緒に摂取すると着色を助長してしまう着色補助食品なのです。なるべくホワイトニング治療中は、喫煙やコーヒー等の色の濃い飲食物の摂取を控えて頂いた方が、効果が早く出るようです。嗜好品を全く止めるのは困難だと思いますので、スモーカーやコーヒー好きの患者さんは、多少ホワイトニングの期間を通常より延長する事も可能となっているようです。
具体的には、炭酸飲料、柑橘類、シュウ酸を含むほうれん草やバナナやキャベツなどと言われているようです。これらは、口の中を酸性にして歯の表面の水分を奪うため、歯を着色しやすい状態にしてしまうからなのです。ホワイトニング剤は、金属やプラスチックが詰めてある部位や神経の無い歯には作用しないようですので、原則として天然歯が治療の対象となるようです。
但し、たまに変色の少ない失活歯にも効果が出ることが有りますので、ラミネートベニヤ等の補綴前に試してみた方が良いケースも有るようです。具体的には、カレーを食べるなら、食べ終わってからコーラを飲む、赤ワインを飲むなら、飲み終わってからグレープフルーツを食べるというような配慮をしてみるようにしましょう。できれば、いったん口の中をすすいでからのほうが、よりベターなのです。
また、テトラサイクリンの副作用による著しい変色歯や先天的なエナメル質形成不全症の歯牙は概ね禁忌症となり無理と言われているようです。但し、患者さんの希望で、効果が薄くても歯の一部分だけでも白くなる事で良ければ、当院では難症例でも実施する場合も有るようです。通常、妊婦さんや16歳未満の患者さんには、ホワイトニング治療は行っていないようです。体の疲れをとる健康食品として注目を浴びているクエン酸も着色補助食品になっているようです。クエン酸が含まれた飲料などは、着色性の強い食品と一緒に摂らないようにしてください。